北欧の名匠が生んだ名作。ヨハネス・アンダーセンのチェストの魅力。
2025.08.08

当店で取り扱う北欧ヴィンテージ家具の中でも人気のチェスト類。その中でもスモールチェストやベッドサイドチェストなどの小型のチェストは場所を取らなかったり、模様替えもしやすいので特に人気です。今回はそんなチェストの中でもお探しの方が多いヨハネス・アンダーセンのチェストをご紹介いたします。
ヨハネス・アンダーセンとは?

ヨハネス・アンダーセン(Johannes Andersen)は1903年デンマークのオーフスで生まれ、1922年に家具職人としての認定を受けます。1930年代半ばに自身の建築会社を設立、Trensum、CFC Silkeborg、Bramin、UldumMøbelfabrikなどの企業と協業しさまざまな家具を作り出しました。
有機的で美しい曲線を多用したヨハネス・アンダーセンの家具達は、デザイン性と実用性を兼ね備えており、日本をはじめ世界的に人気があります。代表作は1957年デザインの通称UFOテーブルやスマイルテーブルと呼ばれるコーヒーテーブルです。ヨハネス・アンダーセンはハンス・J・ウェグナーやフィン・ユールといった大御所と比較すると知名度は劣りますが、美しい曲線を持つ家具を数多くデザインし、北欧ヴィンテージ家具の中でもヨハネス・アンダーセンの作品は高く評価されています。
ヨハネス・アンダーセンのチェストの魅力
まずは百聞は一見に如かず、チェストをいろいろな角度から見てみましょう。





美しいですね。そんなヨハネス・アンダーセンのチェストは当店で頻繁に買付依頼を受けるほど人気の一品。その魅力とは下記にまとめられます。
①全体的に丸みを帯びたデザイン
②脚長のすっきりデザイン
③脚の組み合わせのバリエーション
詳しく見ていきましょう。
①全体的に丸みを帯びたデザイン



まず最大の魅力はこの丸みを帯びたデザイン。通常は平らな板で構成されているチェストの本体部分が、なんと角がなく一枚の板で繋がっているようなデザインになっています。また、天板は平らですが、側面はわずかに弧を描いています。また小口は縁取るかのように少し濃い目の材を使用このように全体的に丸みを帯びた唯一無二のデザインのヨハネス・アンダーセンのチェストは、小さいながらこの柔らかさがあることでお部屋全体がほっこりするような、そんなチェストに仕上がっています。
家具を作ることを考えると職人泣かせのとても手間が掛かる構造ですが、当時実現してくれたヨハネス・アンダーセンと家具職人に感謝です。
②脚長のすっきりデザイン

ヨハネス・アンダーセンのチェストはその収納部分に対してかなり長い脚がデザインされています。全体の3分の2くらいは脚に見えます。脚が長いことで軽い印象を与え、圧迫感なくすっきりとしたデザインになっている点も魅力。その分収納力があまりないので、アクセサリーや小物類の収納に適しています。
③脚の組み合わせのバリエーション
当店ではこれまで複数点こちらのチェストを買い付けていますが、脚はオーク材、チーク材とアフロモシア材の組み合わせなど少なくとも2つのバリエーションが存在しています。それぞれ印象も異なるので、お好みに合わせてお選びください。


ヨハネス・アンダーセンのチェストをお探しの方はお問い合わせください。
ヨハネス・アンダーセンのチェストは、その美しい曲線美と洗練された脚のデザイン、そして素材の組み合わせによる多彩な表情で、北欧ヴィンテージ家具の中でも特に人気の高い逸品です。小型で取り入れやすく、お部屋に柔らかな雰囲気を添えてくれるこのチェストは、実用性とデザイン性を兼ね備えた名作と言えるでしょう。その反面、近年では本当に現地で見かけなくなり、見つかっても価格が高騰しておりなかなかご案内する機会が減ってきていましたが、5月に現地買付した際に幸運にも5台こちらのチェストを買付できました。すでにお取り置きが入っているものもございますが(2025年8月現在)、ご興味がございましたら当店までお問い合わせください。
北欧家具tanuki 北島