背板がなくすっきり。北欧ヴィンテージのオープンシェルフの魅力とは?
2025.07.20
当店で取り扱う収納系の家具にはチェストやサイドボード、ワードローブまでさまざまなタイプがありますが、その中でも特に人気な商品がオープンシェルフ。当店でもデンマークやスウェーデンで見つかれば買い付け、おしゃれなお部屋を特集した雑誌やSNS上でも見かけたことがある方も多いはず。そんなオープンシェルフはなぜ人気なのか、その魅力を解説します。

オープンシェルフとは?

厳密な定義はありませんが、当店ではこちらの画像のように棚部分の背板がなく抜けているシェルフをオープンシェルフと呼んでいます。基本的に下段は引き出しや引き戸の収納になっており、下段は上段よりも奥行きが浅い造りになっています。当店で取り扱うヴィンテージ品のオープンシェルフはもちろんデンマーク製も見つかりますが、スウェーデン製の方が流通量も多く見つかりやすいです。
オープンシェルフの魅力とは?
そんなヴィンテージのオープンシェルフの魅力とはなんでしょうか。下記にまとめます。
①高さの割に圧迫感がない
②収納力抜群
③ディスプレイする小物が栄える
④デスクとして使えるモデルもある
⑤チーク材などの希少な材を使用
①高さの割に圧迫感がない


オープンシェルフの基本的な構造は下段は引き出しや扉が付いた収納、上段は背板がない棚の構成となっておりますが、上段は下段に対して奥行きが浅い造りになっている且つ背板がないため、高さの割に圧迫感を感じにくいデザインになっています。背板があると物が奥に落ちなかったり便利な面もありますが、背が抜けて壁が見えることでそこに背の高い家具があることを感じにくく、狭いお部屋でも窮屈に感じにくくなっています。

②収納力抜群
もちろんそのオープンシェルフの構造にもよりますが、上段は棚のみのシンプルな構造が多いため、本から小物までたくさんの収納に対応してくれます。下段も複数段引き出しがあるなど、なんでも収納できます。




③ディスプレイが栄える
背が抜けていることでディスプレイされた輪郭がはっきりしてとても引き立ちます。光の入り具合にもよりますが、背面からも光が入るのでガラス小物などもよりきれいに見えることもあるでしょう。言わずもがな北欧ヴィンテージなので、オープンシェルフ自体のデザインもシンプルで主張しないので、お部屋にすっと馴染みつつ小物を引き立ててくれます。



④デスクとして使えるモデルもある
オープンシェルフはモデルによってビューローのように手前に引き出せる天板が付いているものもあり、簡易的なデスクとして使用できるタイプもあります。上段の小物の入れ替えやちょっとした作業スペースの確保など、痒い所に手が届く利便性の高い点も魅力。


⑤チーク材などの希少な材を使用
デンマークやスウェーデンで買い付けたヴィンテージのオープンシェルフは、現代では高価でなかなか使用できないチーク材などを贅沢に使用しています。時間を経なければ表れないような経年変化も魅力です。

当店でも定番の人気商品のオープンシェルフは、北欧らしいシンプルで洗練されたデザインと収納力抜群の機能性を兼ね備えた逸品です。背板がないため圧迫感が少なく、狭い空間でも軽やかに馴染みます。上段はディスプレイに、下段は引き出し収納で実用性も◎。簡易的なデスクとして使えるモデルもあり、使い勝手の良さも魅力です。また、チーク材など希少な素材を使用し、美しい経年変化も楽しめる点は北欧ヴィンテージならではの魅力です。収納や小物のディスプレイに家具をお探しの際はヴィンテージのオープンシェルフもぜひ一度ご検討ください。当店では常時たくさんのオープンシェルフをストックしております。気になる商品がございましたらご遠慮なくお問い合わせくださいませ。

北欧家具tanuki 北島