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デンマークにて買い付けたカイ・クリスチャンセンのアームチェアTroja。ペーパーナイフソファの系譜を感じる削り出しのアームの造形が美しい一脚。背もたれからアーム、前脚に至るラインやサイドから見た際のシルエットの美しさは目を見張るものがあります。また、座面は浮いているように見えるデザインとなっていて、細身のフレームと相まってとてもすっきりした印象のデザインになっています。こちらの背もたれのデザイン上、背に当たる面が少ないため、背もたれにもたれかかって座るというよりも、腰をサポートして姿勢を正しくして座るような座り方がおすすめのチェアです。
こちらは全面研磨後、オイルにて仕上げました。向かって右側のアームと前脚の付け根、後ろ足の付け根の背もたれに割れを補修した跡がございますが、実用上問題ございません。Kjellerup Væveri社Anholt（旧Zivago）にて張り替えました。
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