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デンマークにて買い付けたシバスト社製アルネ・ヴォッダーのアームチェアModel431。ローズウッド材を削り出して造られたアームなど重厚感たっぷりで(実際にも重いのですが)いかにも特別なシーンでの使用が想定されたような高級感のあるデザイン。通常のチェアと比べても一回りゆったりしているので、ダイニングチェアというよりもデスクワークや商談スペース、ラウンジなどで一役買ってくれそう。よく見ると座面・背もたれ共にフレームから浮いたように見えるデザインとなっており立体的で陰影のあるデザインで実は思慮深いデザインがされていると感じられてなりません。座面部分も置きクッションとその下のベースにも弾力性ある造りとなり、また腰部分も適度に沿う造りなので、座ったらもうそれはエグゼクティブな気分。その存在感の高さで空間が一気に引き締まりそうな雰囲気の持ち主です。
こちらはKjellerup Væveri社SAMSØ（サムス）（旧SARA）にて張り替え済みとなり、フレームは全面剥離・研磨後オイルにて仕上げました。元々は分厚いウレタン仕上となっておりましたが、どこを触っても肌触りが良いように長時間掛けてフルメンテナンスしましたので至極のクオリティーです。アームに亀裂がございますが表面的なもので強度的には問題ございません。
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