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デンマークにて買い付けたCado/France & Son社製ダイニングテーブル。延長用天板の下の縁に取り付けられた取っ手はフレームと一体化しているような美しい造り。わずかに弧を描く天板、通常は突き板仕様が多い幕板もチークの無垢材を使用、脚の造りや延長用天板のレールの造りなどありとあらゆる面で他のテーブルとは一線を画す造りの良さがよくわかる一品。フィン・ユールを始めとする多くのデザイナーと協業し、デンマーク家具の黄金期を築いたCado/France & Son社の技術力や品質の良さがひしひしと伝わってきます。アルネ・ヴォッダーのModel592という情報もありますがデザイナーは残念ながら不明。ただ、間違いなく良いテーブルです。
こちらは天板拡張時、メインと天板とエクステンション天板の高さに目違いは1mmほど生じます。元々の造りからすると不具合ではなさそうですが気になる場合は調整致します。
こちらは全面剥離研磨後、オイルウレタンにて仕上げました。通常のオイルよりは水分や熱に強い仕様となりますが、完全なウレタンと比べますと耐久性は劣りますので、シミなどが気になる場合はコースターやマットをご利用ください。普段のお手入れは乾拭きか固く絞った布巾でおこなってください。
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