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フィンランド人建築家、エーロ・サーリネンのグラスホッパーチェア。バッタなどの昆虫を意味するグラスホッパー/Grasshopperの名の通り、長い手脚が特徴的なイージーチェア。座面にフレームが添えられているような浮遊感ある不思議な構造がユニークです。座面の角度があり体を預けてくつろげます。Knoll社で1965年まで製造されていましたが、その後Knoll Japan社が復刻し2009年まで製造、またアメリカのモダニカ社でも製造されているようで、フレームのコンディションからすると近年製造されたもののようですが刻印やメーカーのステッカーなどが見当たらないためメーカーは不明となります。ファブリックにわずかにほつれがございますがあまり目立ちません。
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